FXは上がるか下がるかだけだから勝てるかどうかは50%と考えている人が結構多いです。
しかし実はそういうわけではなく、細かく上下すれば横移動だってありえます。
また、相場環境によっては上がるか下がるかは50%ではなく、例えば上がる確率が80%で下がる確率が20%という状況もあります。
これがFXで勝てない人が多い理由の1つでもあります。
FXで上がるか下がるかはっきりしない場合はトレードしない
基本的にFXは上昇トレンドと下降トレンド、レンジの3つの箇所でトレードを行うのが良いです。
というのもなにかしらの法則性が無ければそれはランダムと変わりがないので分かるわけがないのです。
そしてレンジですがこれはある程度のボラが無いとトレードしてはいけません。
ボラティリティが無ければ上がるか下がるか以外の横移動となってしまい、トレードしようがありません。
むしろヘタに入るとダマシがひどくて利益が乗らないのに損切りばかりになってしまう事でしょう。
FXは上がるか下がるかだけを予測するだけじゃ勝てない
FXは上がるか下がるかだけ分かればいいという人がいますが、全てのトレードでそれを当てるのは不可能です。
なので当然思った方にいかないと損切りする必要があります。
また、利益もどこまでいくのか分からないしある程度いったら利益確定しなければいけません。
要はそのバランスがFXで儲ける事が出来るのかのカギとなるわけです。
コレがFXで勝てない原因の大きな要素でもあります。
FXの勝ち組は上がるか下がるかを確信しているわけじゃない
FXの勝ち組は絶対の自信を持って上がるとか下がるかを判断しているわけではないです。
その可能性が高い低いを考慮して、リスクとリターンの割が合うかを見てトレードしているのです。
ですので、間違ったら損切りして利益が乗ったら伸ばすというFXのやり方を繰り返してトータルで利益を上げるのです。
FXで必ず上がるか下がるかと思い込むのはキケン
FXで勝つには自分の判断が間違っていたとミスを認める事が重要です。
これが必ず上がると思い込んでいたとしてドンドン下がっていったとしたらその人は退場することになるでしょう。
また、FXは上がるか下がるかの単純なゲームと思っているウチはおそらく負け続けます。
色々な要素が上手いバランスで構成されて、なおかつそのルールを自分は守れる事が出来るのかという話になります。
これが出来るかどうかがFXでの勝ち組と負け組みの境といった所でしょうか。