FXはだましが頻繁に起こるため、トレーダーはその値動きに翻弄されてしまう事が多いです。
一番良いのは、だましに引っかからずに取引する事ですが、必ずしもだましを回避しないといけないわけではありません。
そもそもFXのだましは何故起こるのか
大口がハメこませようとしている
FXトレーダーをハメこませようと大口がわざとダマシを作っているという場面も中にはあると思います。
この場合、作為的なモノとなるためそれを読むというのは結構難しいです。
抜けたと思って一気に注文が入るから
とある部分を抜けたと皆が思ってそっちに注文が急に増えますが、その後に注文が続かず動きが止まってしまうと利益確定しようという人達や逆に張ってくる人も現れるので結果的にだましになるという現象です。
完全なる偶然
特に意味も無く、だましが発生してしまうという事もあるので完全に読みきるのは不可能に近いです。
FXのだましは回避しなくても良い
FXのだましを見抜くのは正直な所、かなり難しいです。
抜けたと思っても抜けてないという状況はよくあります。
問題はだましにハマる事ではなく、だましだと気付いた時にしっかり損切りして逃げれるかという事です。
だましだと気付いたのに損切り出来ないようでは勝てるはずがありません。
だましで損切りすると往復ビンタをくらいやすい
良くあるパターンとして、これはだましだと思って損切りしてドテンしたが結局最初の方向にいくというパターンです。
つまり、だましのだましという感じでしょうか。
こういう状況に陥るとかなりストレスが溜まりますよね。
しかしそれでも最終的に勝てればいいので、またダマシかよと思わず損切りをちゃんとしましょう。
損切り出来ないなら幅を広く持たせる
だましと気付いて損切りが出来ないのであれば、損切り値を少し広めに持つというFXのやり方もいいかもしれません。
許容する範囲が広いほどダマシと往復ビンタに引っかかりにくくなります。
ただし損切りした時の損失が大きくなってしまうので、それを踏まえた上でトータルで勝つ方法が必要となってきます。