FXは経済の勉強が必須と思っている人が多いと思いますが、実はそういうわけではありません。
別に経済についてほとんど知らなくても勝っている人というのは普通に存在するのです。
経済の勉強をする事は当たり前という風に考えるのは分かりますが、FXで勝つために経済を勉強すれば勝てるのであれば専門家はみんなお金持ちとなってしまいます。
しかしそういうわけではありませんよね。
たとえば大学の教授レベルの経済知識があったとしてもFXで勝てるかは別です。
FXは経済の勉強をしても素直に動くわけじゃない
経済の常識的にはこうなるとこうなりやすいという物がありますが、じゃぁその通りに相場が動くのかというとまったく逆にいったりして矛盾する動きが良くあります。
しかし中長期的には結局その方向に行くという事はありますが、それも色々な要素が合わさっているのでかなり判断が難しいといえるでしょう。
ただし相当大きな要因であればある程度信じても良いといえます。
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FXの億トレーダーは意外と経済の勉強をしていない
FXは経済の知識がむしろあまり無い人の方が成功している様な所があります。
実際に億トレーダーとなった人はFXで勝つために経済を勉強しているという人はそこまで多く無い様です。
というのも経済知識があるとその情報を信じてしまって心理的にバイアスが掛かってしまい、むしろ理解せず値動きでトレードしている方がリアルなトレードとなるという事でしょう。
なのでFXは経済の勉強が必要という常識的な発想は捨てて、FXで勝つためにはどういうやり方をすればいいのかを焦点にして日々のトレードを行う事をおすすめいたします。
経済は大まかにどちらの方向に進むのかを見るだけ
いままでの流れからじゃぁFXで勝つには経済の勉強をまったくしなくても良いのかと思われると思いますが、究極的には別に勉強しなくても勝てます。
ただし経済的にある程度の幅はあるが、そっちの方にいく可能性が高い、という事を理解しているというのはある種の優位性となります。
ですので、自分に掛かるバイアスにさえ注意していればFXを有利にすすめる事が出来ると思います。
特に中長期のFXトレードのやり方をしている場合はより効果を発揮する事でしょう。
逆にスキャルピングやデイトレードの場合はあまり信じすぎると逆に大きくやられてしまうので注意が必要です。