FXはエントリーの根拠を持たずに取引しては絶対いけません。
そもそも根拠が無いという事は適当にFXをやっているという事です。
適当にFXをやるというやり方は全てを運に任せているという事ですので、相当な剛運の持ち主で無い限り勝ち続けるのは不可能と言っても良いでしょう。
ですので、実力で勝とうと思ったら何故このタイミングでエントリーするのかという根拠が必要となります。
FXでエントリーする時の根拠となる考え方
どんな優位性があるのか
FXはエントリーする時に優位性が無ければいけません。
優位性とは例えば、そのポイントでこうなりやすいとか、こうなった場合すごく利益を取れる可能性があるといった物です。
他にも要素があると思いますが、とにかく自分にとって有利にFXトレードを運べるポイントという事です。
FXというのはエントリーするタイミングで自分が不利になったり、有利になったりするので、なるべく有利な所で入った方が良いでしょう。
リスクとリターンの割合
FXでエントリーする根拠として、期待値を考えなくてはいけません。
リスクとリターンを考えて、見返りの良い時だけトレードするか、勝率が高い場合だけ入るという事です。
結局の所、FXで勝つにはこの2つかもしくはスワップで稼ぐ以外に儲ける方法はありません。
むやみにトレードすると見返りが無くてリスクばかり高いポイントでエントリーしたり、勝率が悪い部分で入ったりしてしまいます。
必ずなんらかの得がある部分で入るようにしましょう。
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反応できるか
スキャルピングやデイトレードの場合、エントリーする根拠が正しい物であったとしても、値動きが早すぎて反応できない場合があります。
いくら正しくても反応が出来ないのであれば、意味が無いので自分が取引可能なタイミングでエントリーしましょう。
精神的に耐えられるか
FXはエントリーの根拠を自分が信じられないと精神的に耐えられない場合があります。
どうしても根拠が甘いと自分を疑ってしまい、やはり間違いだったのではないかと考えてしまい、値動きに振り回されてしまいます。
また、枚数が自分の心よりも多すぎるとトレードする事に耐えられなくなり、自滅してしまうという現象が起こります。
なので自分のメンタルが耐えられるかどうかというのもエントリーする上でとても重要だったりするのです。