FXの指標スキャルピングトレード手法は素早い判断と反射神経、経験が必要となります。
この手法は大前提としてどの手法がどのぐらいの数値でどれくらい動くのかを事前に把握している必要があります。
これは教えられて分かる物ではなく、経験により感覚を磨く事によって身につける事ができます。
FX指標スキャルピングトレード手法
基本的には指標が発表されて動いた後の逆張りで行います。
この指標でこの数値、今のチャート形状とファンダならここまでいくというのを事前に考えておきます。
基本的にたいていの指標はなにかしらの抵抗で反転します。
どの抵抗で反転するかはその時の状況次第なのでほとんど感覚に近いです。
また、逆張りするにしても全戻しするまで持つのではなく、ある程度反転したら利益確定してしまいましょう。
ムリをせず分かる所までで我慢しておくのがポイントです。
また、数値が異常に良いとか悪いとかの場合は戻りで入って順張りをしないといけない場面もあります。
どちらにせよ、指標トレードで一番大切な事は間違ったと思った瞬間に損切りする事です。
損切りを5回とかしても構いません、それが少額であれば問題ないです。
ただし大きくやられて損切りするのは絶対にやめましょう。
基本的にこの指標トレードはほとんど感覚だよりの物です。
なのである意味センスが試されるといっても良いかもしれません。
FX指標スキャルピングトレード手法に向いている人
この手法は値動きが粗い指標後の動きを狙う物なので即座の判断能力と反射神経、迷いの無い損切りが必要です。
なので、咄嗟の判断が出来ないという人は向いていません。
ただ指標を見続けて感覚を磨き、迷いの無いトレードをする事ができるようになれば有効な手法です。
しかし人を選ぶというのも事実だと思います。
指標スキャルピングトレードのメリット・デメリット
この手法のメリットはボラティリティを短時間で取る事ができるので効率が良いという事です。
また、値動きが激しい所では人間のメンタルが動くので慣れてしまえば取りやすい所です。
デメリットとしては損切りを躊躇してしまい大きく負けてしまう事があるという点で、さらにその後に損失を取り戻そうとして変なトレードになりやすい所です。
基本的に毎回指標トレードで勝てるわけではありませんので、負けた時は負けを認めてその後はやらない事です。
ある程度時間を置いてからトレードを再開しましょう。
実はココが一番難しい点でもあるかも知れません。