FXでは1つの時間足をみるのではなく、複数の時間足・ローソク足を組み合わせて見るのが普通です。
初心者はスキャルピングをやる場合、1分足や5分足だけを見てトレードをしますがそれだけではかなり難しいでしょう。
スキャルピングは短時間の売買だから短い時間足でいいのではないかと思うかもしれませんが、それは間違いです。
おそらく1つの時間足だけを見て勝っているというのはほとんどいないと思われます。
FXは何故複数の時間足・ローソク足を組み合わせた方が良いのか
短い時間足というのは要するに長い時間足で見る方向性の途中の出来事でしかありません。
つまり短い時間足では上に動いて見るが、長いローソク足で見ると実は下に進んでいたという事はよくあります。
要するに短い時間足だけ見ていては全体の方向性が分からないのです。
なのでスキャルピングだとしても短い時間足や長いローソク足を組み合わせて見るべきなのです。
FXにおける時間足の組み合わせの例
参考までに私の場合はティック・1分足・5分足・1時間足の4つ時間足を見ています。
ティックはほとんど使ってないのですが、ギリギリのラインの値動きや動きの速度を見るのに良いかもしれません。
メインは1、5分足を見ていて全体の方向性やその他モロモロを1時間足で見る感じです。
また日足を見る時もありますが、参考程度といった感じでしょうか。
ちなみにこの組み合わせが正解かどうかは手法にもよるでしょうし、その人によりますので自分の勝てる時間足を見つけて組み合わせて使いましょう。
私の場合はたまたまコレを組み合わせてずっと使っていたので慣れているという感じです。
どういう風に表示させているかというとこんな感じの4分割です。
20インチのモニタに表示させているのですが、正直もうちょっと大きい方が見やすいと思います。
最低23インチ以上あると個人的には良い感じだと思うのでモニタ購入を少し考えています。
また、もし機材にある程度資金を使って良いのであれば、1つのモニタに1つずつ時間足を表示させても良いでしょう。
よく見る感じのまさにトレーダーといったようなマルチモニタの環境ですね。
私もデュアルモニタにしていますが、ニュースや指標結果などを即座にみたいのでFXトレード環境はやはり広い方が良いです。