FXは自分に利益をもたらせてくれるカモが誰なのかを把握する事がとても重要な事です。
結局の所、ロングにしろショートにしろ自分がとったポジションの後から同じ方向に他の誰かが入ってくれないと儲ける事が出来ないのです。
これはFXに限らずどんな投資にもいえる事で、「誰がカモか分からない場合は自分がカモなんだ」という有名な言葉があるほどです。
FXはカモを見つける事が出来ないと勝てない
優秀な勝ち組トレーダーは上がるか下がるかを判断するというより、カモがいないかを探しているそうです。
結局の所FXはお金の取り合いなので、誰かがカモになってくれないと自分に利益はおりてきません。
ということは誰がカモになるのかを把握していないと実力で勝つのは難しいという事です。
入るタイミングも利益確定もカモが教えてくれる
FXで優位性のあるタイミングで入る場合、カモがそのポイントを教えてくれます。
そしてコレはチャンスだと思ったら実際にポジションを持って、優位性が薄まってきてカモが減ってきたら利益確定をするのです。
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カモの探し方
カモの探し方は行動心理学から分析すると見えてくる物があります。
FXは大口のファンドや国等が操作している部分もありますが、基本的には人間の心理が動かしています。
なのでその部分を分析してこの場合、人間はどういう行動をするのかという事を考えていくと誰がカモになるのかが分かるようになってきます。
カモは基本的に感情に流されてトレードする人
カモになる人というのは、なんとなく上がりそうだとか下がりそうといった様な曖昧な理由でポジションを持っているため、緊急時には感情に流されてトレードを行ってしまいます。
なんらかの勝機や確信があれば、とったポジションをある程度信頼できるはずですが、曖昧な理由だと自分を信じきれないため結果的にカモになる行動をしてしまいがちです。
カモ理論は絶対ではない
この考え方はあくまでそうなり易いとか通常ならそうなるというぐらいの信頼度で、何かのニュースが出たり、大口が捻じ曲げようとしてきたらカモになるターゲットは別の人に変わってしまいます。
それがFXのとても難しい所で、もしそうなってしまったら素直に損切りして対処しましょう。
場合によっては逆のポジションを取り直しても良いかもしれません。
それでは最後にFXはカモを見つけてそこを狙い続けていき勝つという事を覚えておきましょう。