FXは投資というより競技に近い物です。
こういうと投資の定義とかそういう話になってしまいますがそれは置いといて、何故競技に近いかというと即座の判断と動体視力、防御と攻めなどの要素が必要となってくるからです。
コレもスタイルによるのですが、スキャルピングやデイトレならまさに競技に似ているやり方といって良いでしょう。
競技という事はトロい人には向いていないという事です。
基本的にはある程度の若さが必要です。
また、もっともメンタルが重要でコレに関しても運動やその他競技においても同じ事がいえます。
FXは知れば知るほど競技に似ている
競技の中でもゲームとか格闘技が例えるなら一番しっくりくるかもしれません。
ゲームは複数の情報から戦略を立てて素早い反応速度やHPに応じた駆け引きを必要とします。
また、格闘技に例えるならFXというのは自分の実力の何百倍も強い相手と想定してください。
そんな敵とどう戦うかというとまずは戦う事なんて考えないですよね。
最初は生き延びる事を考えますよね。
自分より断然格上の相手を攻めようとしたらこれはもう大チャンスの時だけです。
相手がこっちに気付いていなくて背後から攻撃できたり、寝静まっていたりそういうチャンスの時だけです。
また、どのぐらい攻めるのかも相手のダメージ具合や気力を見てから考えるべきだし、攻めすぎたら返り討ちに合う所なんかも格闘技とFXはソックリです。
なのでFXは投資と考えるのではなく競技の世界だという事を認識しておいたほうがいいでしょう。
FXは競技ではなく戦争かもしれない
FXは競技に似ていると言いましたが、実は戦争とも良く似ています。
色々な事象があり、いきなり情勢が変わったりする。
リングで言うなら場外から別の誰かが介入してきたりするイメージです。
相手は戦車でこっちは竹ヤリです。
竹ヤリで戦車を倒すのは実際ムリなので戦車の背後をついていくしかありません。
竹ヤリでは戦力がショボすぎて対抗なんてムリです。
相場という戦車が進んでいく方向をコッソリとついていきましょう。
ただし戦車が背後のアナタに気付いたら今度は反転してアナタを襲ってくるでしょう。
その場合はまた、隠れたり反転した戦車の背後をまた取りましょう。
FXで個人が勝つやり方は正直こんなもんです。
とても非力なので姑息な手段で相手を利用してお金を稼ぐしかないのです。
なので絶対に相場の値動きに逆らってはいけないのです。