FXは節目を狙ってポジションを持つ事が基本です。
出来るだけ引きつけて押し目や反転部分というなんらかの節目を狙う事によって利益を最大限とる事が出来ます。
FXは基本的に遅く入れば入るほどリスクが高まり見返りが減る事になります。
つまり出来るだけ早く入る事を要求されているという事です。
トレンドが出来ている場合は順張りで狙う事も出来ますが、下手に入ると天辺だったなんて事も多いですよね。
その場合は上手く見極めて入る事が要求されます。
FXは節目になるであろうという予測で入る
実際にそこが節目になるかわかりませんが、チャート分析や今までの経験からココが節目になる可能性が高いという部分で入ります。
そして上手くいけば利益を伸ばしてダメなら損切りするのです。
節目はチャートによって予測できたりもしますが、なんらかの情勢の変化やファンダメンタルによる要因があればそれも節目となる場合があります。
節目になりやすいポイント
キリの良い値が節目になりやすい
FXでは100円や103円といった1円単位でキリの良い数字が節目になる事が多いです。
必ずなるわけではないですが、他の何も無い部分よりは反転したり押し目になったりする事があります。
揉みあっている部分が節目になりやすい
とる地点で停滞して揉み合いになっていた場合、そこが抵抗となり節目になる事が多いです。
揉み合いが強いほど節目としての効果を発揮します。
しかしコレも絶対では無いので注意しましょう。
関連記事⇒FXの抵抗逆張りトレード手法
時間の切り替わりが節目となりやすい
FXではローソク足が次の分や時間に切り替わる時に値が動きやすくなります。
そういう部分も節目となる場合が多く、やり方によってはコレを利用して利益を上げることも可能です。
関連記事⇒FXの時間足・ローソク足の切り替わりにチャートが動く
FXは節目を狙うだけでは勝てない
FXは節目となる可能性が高いポイントで入るだけでは勝つ事が出来ません。
節目はあくまでそうなる可能性が高いというだけなので、間違っていたら場合によっては損切りしなければいけません。
そして明確に節目と思われる場合はある時もありますが、微妙な場合も多く判断に困る事も多いです。
また、人によっては節目なんて考えてないし別の要素でポジションを持つ人もいると思います。
FXで勝つための正解は1つではないので、手法によっては気にする事はありません。
とにかく色々な面からみて総合的に勝てる手法を見つける事が大切なのです。