FXでモチベーションを保つには、まず人間はどうやったらモチベーションが上がるのかを知る必要があります。
これはFXに限らず生きていく上で覚えておいた方が良い事だと思います。
基本的にモチベーションは自信の欲求を満たすために上がる物なのです。
例えば良い靴や時計が欲しいとかそういう話ですね、しかし現代の日本には代替品が溢れ返っているのである程度の靴や時計でも欲求がそこそこ満たされてしまうわけですね。
これが代替品がなければ変わるのかもしれませんが存在する以上は満たされてしまうのが問題です。
つまりよっぽど欲求が高くないと本当に欲しい物を手に入れようと人は頑張らないのです。
FXを何故モチベーションを上げてまでやらないといけないのか
何故みんなわざわざFXの始め方を学んで辛いトレードをやるのかというとやはりお金を稼ぎたいわけですが、そもそもなんでお金を稼ぎたいのでしょうか。
間違えてはいけないのはお金は手段であって目的では無いという点です。
お金は何かを交換するためにある物ですからその対象を明確にする必要があるわけです。
例を挙げてみるとおいしい物を食べたい、お金を稼いで可愛い彼女が欲しいなどでしょう。
しかし先ほども言いましたが代替物がある以上モチベーションはあまり上がりません。
ましてや働きたくないから楽してお金が欲しいと考えている人がいたとしても、働いたらお金は稼げるんです。
お金を稼ぐ手段が他にある以上、相当欲求が高くないとFXでモチベーションを保つのは難しいです。
また、楽をしてお金が欲しいわけですがFXは楽をして稼げる物ではないので矛盾が生じてしまいます。
実際FXをやっている人でFXが楽だと感じている人は一人もいない事でしょう。
モチベーションが上がるのは三大欲求が一番強い
人間には三大欲求がありますが、ほとんどの人はある程度満たされています。
これが満たされている以上、モチベーションを上げるのは相当キツイです。
よく貧乏な人が成功するという話を聞くと思いますが、そういう人は満たされていないためリスクを張って行動し、ハングリー精神があるからです。
また、生活を脅かす恐怖というのは人を動かす原動力となります。
人はそういう危険から離れようというプログラムを脳や遺伝子にされているのです。
ですからモチベーションを上げるためには三大欲求が満たされていない、または相当強い欲求があったり生命の危機を感じる事なのです。
しかしFXの場合はこれがマイナスに動く事が多いです。
儲けようという思いや何かしないといけないという焦りが生まれてしまいますが、FXで儲けられるかどうかは相場次第なのです。
相場がチャンスをくれない限り儲ける事ができないので儲けようという強い思いはまったくチャンスじゃない所でポジションを持ってしまう原因となります。
FXはそういう感情をもってはいけない世界なのです。
その他にモチベーションを上げる方法
人は他人からやらされて動くよりも自分の意思で行動する方がモチベーションが上がります。
また、何かそれをする事によって得があれば当然モチベーションは上がるでしょう。
また一人でやるよりも皆と一緒にやる方がモチベーションが上がって頑張れるという習性を人間は持っています。
FXでモチベーションを保つ方法のまとめ
三大欲求に関係する事やよっぽどの欲求を持つ事、または生命の危機を感じほどの恐怖を感じる事をする。
そして実際にFXをやっている人とコミュニティを作って一緒に頑張るというやり方をする。
こういうFXのやり方をすればある程度モチベーションは保たれると思いますが、強い欲求はFXで勝つ上では悪い事なのですごく調整が難しいといえるでしょう。