FXでの損切りルールやタイミングの決め方ですが、あまり深く考える必要はありません。
基本的には自分が考えた方向と逆にいったら損切りをすれば良いでしょう。
これは単純な話で自分が予想して入ったポジションの方向と逆にいくわけですからあたり前の話です。
そのままポジションを持っていれば戻ってくるかもしれませんが、それは甘いといわざるを得ません。
とにかく致命傷になる前のタイミングで損切りする事が正解です。
FXにおいては一度の大損は退場につながる事がありますので損切りが命といっても過言ではありません。
そのルールとタイミングがあっていれば致命傷を避けることが出来、退場しにくくする事ができます。
ただし損切りはあくまで損失を少なくするための物ですので、コレ単体では勝てません。
逆に利益を伸ばす方法も知る事が大切となります。
しかしながら損切りのルールとタイミングがしっかりしていれば総合的に勝ちにつながるのでとても大切な要素です。
1トレードにおける損失額の許容値内に納める事
正直な所私がかなり重要だと思っているのはこの部分です。
例えばの話10回トレードして9回は1,000円の利益でした。
しかし残りの1回の損失額は10,000円でした。
これだと、9,000円-10,000円=-1,000円で10回トレードして-1,000円となります。
これじゃぁダメでしょう。
要はこういうトレードをしていけば10回毎に1,000円の損失を失うという計算になります。
つまりトレードすればするほどマイナスになるルールという事です。
おそらく負けている人はこういうルールの元で知らず知らずの内にトレードをしているのだと思います。
まぁ、正直な所これを完璧にこなすのは難しいです。
メンタルもそうですがFXでは急に暴騰したり暴落する場面がありますので損切りルールやタイミングを決めたからといってその通りに実効できるかはまた別の話だったりします。
損切りは慣れや手癖だなんていう人もいますがたしかにその側面もあるかもしれません。
とにかくトレード回数をこなして損切りに慣れる習慣をつけるのが大切なのかなと思います。