FXのスイングトレード手法はいくつかありますが、基本的には単純なものです。
というのもスイングトレードをして良い場合が限られているからです。
FXのスイングトレード手法はボラティリティが無いと出来ない
そもそもトレードの保有期間は今どういう相場環境なのかによって変わってきます。
例えば日足レベルでずっと横に揉んでいたとしたら、スイングトレードをする意味があるでしょうか。
単純に考えて一方向に動いてくれないとスイングでは利益をとる事が出来ません。
という事は基本的にトレンド転換になりそうな箇所で入るか、トレンドに乗る事以外に方法がありません。
スキャルピングやデイトレードといった短期売買ならまだ色々なやり方がありますが、FXのスイングトレードになると手法は限られてしまうという事です。
逆にいうとアレコレ考えずにある程度腰を据えて入れるという事です。
関連記事⇒FXはボラティリティーの高い低いでその日のトレードが変わる
肝心なのは全体の方向性を見極める事
FXのスイングトレードで大切な事は、長時間足でどういう動きをしているのかという事です。
ファンダとテクニカルがどうなっているのかを考えてそれに乗って含み益を伸ばすFXのやり方、こういう手法となってきます。
関連記事⇒FXの方向性の把握とその利用方法について
スイングトレードは短期売買よりもチャンスは少ない
短期売買の場合はチャンスポイントが増えますが、FXのスイングトレード手法を使う場合は何日、または何週間か待つ事になるかもしれません。
それだけチャンスが比較的少なくなります。
ただし、多少乗り遅れたとしても補う事が出来るのでそういう意味では入るチャンスを逃しにくいともいえるかもしれません。
枚数を張りすぎない事
FXのスイングトレード手法を行うには、枚数をあまり入れないことです。
よっぽど自信があればいいですが、FXは結構資金が動くので注意が必要です。
常に逆指値をかけておくというのであれば、まぁ良いかもしれませんが何かの拍子に数円動いたりするので常に見ているわけではないスイングトレードの場合は気をつけましょう。
スイングトレード手法のメリット
画面に張り付かなくていい
短期売買の様に画面に常に張り付かなくても、多少の誤差は許容できるのである程度時間の都合がつくというのは一つのメリットです。
人生の時間は限られていますので、FXだけをやるというのは寂しいものです。
なので、お金を稼ぎつつ自分の時間を取れるというFXのやり方は良い事だと思います。
メンタルを保ちやすい
短期売買の手法の場合、細かい値動きを追うため値動きに翻弄されたりハメこまれたりしやすいです。
なのでものすごくストレスが溜まりやすい上にメンタルを保つのが難しいです。
しかしスイングトレード手法の場合は比較的値幅を許容するため、あまり気にしなくても良いです。
スプレット代を抑える事が出来る
基本的にそこまで売買するわけではないので、スプレッド代を節約できます。
やはり基本的に売買回数が多いほど、費用が掛かることになるため節約できるのならした方が良いでしょう。