FXにおける長期保有はリスクが高いのか

FX 長期保有 リスク

FXで長期保有はどうなのか、リスクが高いんじゃないかと思っている人も多いと思います。

実際個人的にはFXの長期保有はオススメしません。

なぜならFXは水物だからです。

世界情勢の変化や何かしらのきっかけで値がめちゃくちゃに動きます。

一方向に動く時代もありますが、常にそういうわけではありませんし、厳しい時代となると上下左右に動いて長期保有の意味が無い時も多いです。

FXで長期保有が良い場合は一方向に今後チャートが動いていくだろうという場合の時代の時だけです。

それ以外だと自分は長期保有のやり方と決め込んでいたら大損するかもしれません。

FXは相場によってスタイルを変化させないと勝てない

FXは時代によって常に同じ動きをしているわけではないので、値動きによってあわせてトレードする必要があります。

なので長期保有のみというスタイルではリスクが高く、生き残る事すら厳しいといわざるを得ません。

例えばレンジ相場だとしたら長期保有しても意味がないですよね。

長期保有の年数ややり方にもよりますが、結局の所、長期保有というのはロングかショートのどちらかにある一定数、値が動いてくれないとやる意味がないわけです。

なので基本的にはその相場によってスタイルは変更していくべきだと思っています。

レンジ相場ならレンジの上昇相場ならそれに合わせてトレード手法を持っていないと勝ち続けるというのは本当に難しい事なのです。

関連記事⇒FXにおける投資スタイルの種類を初心者向けに解説

FXの長期保有はロスカットリスクが高い

FXは基本的にレバレッジをかけているので長期保有すると自動でロスカットされる恐れがあります。

株なら強制的に切られる事はありませんがFXは持ち続ける事が出来ないので長期保有には合っていない物だと考えています。

長期保有は効率が悪い

長期保有はやはり資金効率が悪いやり方です。

大きな資金があるのなら話は別ですが、無いのならある程度回さないとリスクの割りにやる意味があまりありません。

関連記事⇒FXで効率の良い稼ぎ方は精神的にきつい

長期保有は戦略が難しい

明日上がるかどうかすら当てるのは難しいのに長期でどうなるかを当てるなんてさらに難しい事です。

世界情勢というのはいってしまえばコロコロ変わる物です。

私の場合はその日上がるか下がるかだけを判断しています。

未来の事なんてわかりません。

また、長期保有は最初に入るポジションに注意しないといけませんし、ナンピンをするのならナンピン計算をどうするのか、また損切りはするのかしないのかなど問題は山積みです。

判断を間違えればスキャルピングの比じゃないぐらい損失を出します。

ナンピンしすぎてもう切れない額までいってしまい自動ロスカットを待つなんていう最低なトレードにもなりかねません。

なのでFXにおいては長期保有の方がリスクも高い上に難しいと考えています。

スキャルピングの様に判断を間違えたから今度はこうしようという様な臨機応変な考え方は出来ません。

ただし、今現在FXの長期保有で勝っているというのであれば続けてみるのも良いかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました